2012-01-01から1年間の記事一覧
(2012年12月27日に、タイトルを変更し、大幅に加筆修正を行いました)民主党政権が、無惨に終焉を迎えた。 いまから思うと、政権に就く前に、小沢氏の(終わってみるとただの言いがかりだった)一連の事件で、彼自身が首相をやれなかったことが一番大きかっ…
久しぶりに記事をアップします。この間も私としては書きたい内容が多々ありましたし、他で原稿を書かなければならないこととかもあったのですが、仕事や諸々のしがらみを身に余るほど抱えている私は、なかなか手が付けられずにおります。多頻度で更新されて…
ここ数日間、『竹島』に絡んだ日韓両国の争いが過激さを増している。まさに売り言葉に買い言葉。一向に収まる気配を見せない。両国とも戦闘モード突入、引くに引けない状況のようだ。これはもう、日本が言うように国際司法裁判所に持ち込むか、第三国に間に…
ここ数週間の動きについて、思うことを記しておきたい。・韓国の大統領が、地を這うような支持率で任期もいい加減終わりつつあるのに、最後っ屁なのかささやかな人気取りなのか、光復節のタイミングに合わせて独島(竹島)にわざわざ渡る安い芸を演じた。 ・…
先日も書いたが、生活保護制度をめぐり、制度改革や運用方法などといった本質の問題ではなく、想像通り重箱の隅をほじくり返して弱者をやり玉に挙げ、弱者にそれを叩かそうとする構図が広まっている。芸人個人のプライベートを晒しまくって嬉々として「政治…
私がいつも勉強させていただいている、白い森改め白頭山さんのブログ、『文武両道を目指す!〜ペンは剣より強し〜』で、興味深い論考、『「区別」と「差別」の違い』がアップされ、私も勉強させていただきました。http://ameblo.jp/whitewoods220/entry-1127…
まずはこの動画をご覧いただきたい。 6月3日(日)、東京都新宿区で白昼堂々、道路使用許可も取らずに我が物顔で道路を占拠し、トラメガで愚にも付かないくだらない主張を展開していた「在特会」の桜井誠会長はじめ多数の自称愛国者が、「うるさい」と苦情…
6月4日正午頃、大阪市東淀川区内にて、公共施設そばの掲示板に『日本人差別をなくそう』と題したビラが貼られてあるのが発見され、回収した在日同胞より情報提供があった。 大阪市内でも朝鮮人が多く暮らす東淀川区、しかも人通りの多い場所の掲示板に堂々…
ここ数日間、親族が生活保護を「不正に」受給したなどと、芸能人が次々と槍玉にあげられている。 確かにメディアのネタになっている人たちは親族を扶養するに十分な資力を持っていると推定はされるが、彼らのケースを見る限り、不正だなんだと吊し上げ、カメラ…
最近公私ともにクソ忙しく、書きたいネタは山ほどあれど全然更新できずにいたが、絶対に事実として残しておかないといけないと思う事件が発生したので、合間を縫って書く。浅い論旨になることをご容赦願いたい。 まずはこちらの記事から。 元慰安婦の写真展…
あぁ、日本政府は本当にアホだ。救いようが無い。「朝鮮憎し」を叫ぶ快楽の陶酔から目を覚ませずにいる。私は何度も、日本の対朝鮮政策の目的不明感を問題にしてきた。何でもかんでも「圧力」の通り一辺倒な政策で、結局どうしたいのだ? たぶん日本政府は、…
大阪市に橋下徹市長が就任してから、看板に掲げていた『大阪都構想』なんぞは早々に姿を消し、教育基本条例や職員思想調査など、早速醜悪な本性を晒しているが、彼の「分かりやすさ」「声の大きさ」に多くの市民、府民が魅かれ、圧倒的な人気の中にある。 私…
私は「いち」在日朝鮮人の考察、という立ち位置にこだわってモノを書いている。在日朝鮮人というカテゴリーの人間の考察や視点を発信することで、現状この社会で圧倒的に不足している、この人種との接触および理解に寄与する、という役割を担えれればと思っ…
私は某小売企業に勤めております。小売業に勤めようと思ったのは、いわゆる典型的なサラリーマンのように、夏でも冬でもスーツを着、9時に出社18時に退社、土日休み、なんていう仕事のスタイルが絶対に身に合わないと思ったからでした。小売なら、制服に…
私は何度も当ブログで、朝鮮学校の無償化排除の不当性を説いてきているが、巷は「朝鮮学校はけしからん」「朝鮮学校に日本人の血税を注ぐとは何事だ」という声で溢れている。その空気感に異議を唱える言説は大マスコミには当然存在しない。しかしながら一転…
法律家なのに筋が通らないことを平気で垂れ流す橋下大阪市長と、そのコバンザメ松井大阪府知事のコンビになって、独善的な価値尺度で少数者を敵にして多勢の歓心を買うという愚政の手法が東京同様に安売りされつつある。 自分が住む地方自治体の首長を気に入…
古い記事を偶然見つけてしまった。数々の朝鮮学校の品位を「下げる」記事に遭遇してきて、その都度思慮の浅い切り口や、「だけどチョーセンだからダメ」的着地、ネットコピペと見紛うような画一的な論旨に辟易していた。 私が唸るような明快なスジ論にはなか…